kasumisukisukiのブログ

ひとり言をつぶやきます

家政婦は見た?

家政婦は見た的ではなく下衆の勘繰りだったのか?
逃げ延びた先で小さな借家を借りた
同じ造りの家が並び
私道のどん詰まりの奥から2軒目
そこを借りた


その小さな借家の南側の窓がどん詰まりの隣家を丸見えにしていた
その家に入ったころ
若いご夫婦と男の赤ん坊が住んで居た
駐車場付き
黒い車
若いご夫婦は時折見かけた


その内
若い夫の姿を見かけなくなった
頻繁に東北ナンバーの車が借りた私の家の前に駐車する
1日~3日居て帰る
とても迷惑
奥さんのお父さんらしい
私が車を出す時は声を掛けて下さい、どけますから
厚かましい依頼
私の車を出す時はどん詰まりの家に「車を出したい」
帰宅したら「車を入れたい」
インターフォンでお願いをしなければならない
黒い夫が乗っていた車は何時も置いたまま


ある夜中救急車が来て
坊やを抱えた若い奥さんが必死で乗り込む


その家の夫は出て行ったらしい
娘さんを心配で東北から頻繁にお父さんが来ている


暫くして小さな引っ越しで東北の父親が来ていて、若い奥さんは出て行った
ほんの暫く誰も居なかった
黒い車も無くなった


ある日
その見覚えのある夫
黒い車がどん詰まりの駐車場に
助手席から知らない女性が
二人はその夫が鍵を開け
家に入って行った


数時間後、エスコートするように車の助手席にその女性を乗せ
ドアを閉め
自分は運転席に
あっという間に
車は見えなくなった


私は出て行った若い妻の辛そうな姿の残像があったから
奥さんを苦しめた女が平気でその家に入って
暮らせるか二人で話していた

勝手に思い込んで、「ひどい2人だ!」


思い込んでいた
でも、夫の友達かも
夫の同僚かも
夫の妹かも
下衆の勘繰りだったかも


な、訳ないな!